学校の怪談・・・

夏といえば怪談ですよね。
今日は少し趣旨を変えて、怖い話を書いてみたいと思います。

これはうちの大学であった(らしき?)本当の話です。

私がかつて通っていた大学は、京都の学校で、小さい山というか丘のようなところに
建っている学校でした。
噂によると、古墳の上に建っているという話でした。

そのせいかもしれませんが、あちらこちらでけっこう怪談がまことしやかに囁かれて
おりました。

小さい山全体に学校が建っているような形でしたので、校舎がその山に点々と建って
いるような感じです。
学科によってその校舎のいろんなところに行って授業を受けるのですが、山の一番
てっぺんに建っている建物、そこに行って受ける授業もありました。

山のてっぺんといってもそんなに高くはないのですが、その校舎に行くまでには
木で出来た通路を通って山の中を歩いていかなくてはいけません。

冬場などすぐ日が暮れるので、授業が終わったあと一人で通るのはかなり気持ちが
悪かったのを覚えています。
夜の山は、何もなくても怖いですよね。

今から書く怪談は、この山の上にある校舎で起こった出来事です。


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その山の上の校舎には、陶芸の学部がありました。
芸術系の学校でしたので、その他にもいろんな学部がありました。
そういう性質上、作品を提出するという課題がたくさんあります。
期日までに出来なければ、最悪遅くまで居残りをして作品を仕上げるという事が
日常茶飯事でありました。

特に陶芸などは、窯で焼くという作業があるので、居残る人も多かったように
思います。

その日も陶芸の人達が何人か、作品を提出する為に夜遅くまで山のてっぺんの校舎に
残っていました。

期日が迫っていたために、けっこうぎりぎりまで頑張って、やっと釜に入れられる
ものが出来上がり、それを深夜に焼いていました。

そして、やっと焼きあがったので、夜中に釜を開けて作品を取り出そうとした・・・
その時です。

釜から出した作品が、生首に変わっていたのです!!!!!

「ぎゃー!!!」

学生達はパニックに陥り、思わずその生首を落としてしまいました。

ところが、落ちたのはやっとこさ作った作品で、せっかく遅くまで残ったにも
かかわらずバラバラになってしまいました。

生首はどこにもなかったそうです。

しかし、この手の話、この一回だけではなかったようで、それからこの校舎は
夜遅くまで居残る生徒はいなくなったそうです。

あれから20年ほど経ちましたが、その後はあの校舎、どうなってるんでしょうね。
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